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外部MTRとVisionを同期運転する
Last Update 2002.09.23

MTCを使って外部MTR(Multi Track Recorder)をマスターにして同期運転を行う方法を解説します。

MIDIケーブルの接続

MIDIケーブルは双方向で接続します。

MTR Out ----> In Mac
In <---- Out

OMSの設定

OMS Setupを立ち上げ、MTRのMIDI Device Infoを開きます。(初期の設定については割愛させていただきます)

MIDI Time Codeの"Receives"と"Sends"にチェックを入れます。Device IDは使用するMTRで設定したものを入力します(※Roland製品に限ってはMTRで設定されたものより1少ない値を入力します)。

その他のパラメータについては任意です。

Visionの設定

Optionsメニューの"Sync Options..."、もしくはControl Barの時計マークをクリックしてSync Optionsウィンドウを開きます。

Receive Sync:受信するシンク方式(MIDI Time Code)、送信元を選択し、Remote Startをチェックします。

Send Sync:Send Sync Enabled、MIDI Time Code、送信先デバイスをチェックします。ここではSend Synch、MIDI Time Code、VS-1680(使用するMTR)にそれぞれチェックを入れます。

SMPTE FormatSMPTEタイムコードのフォーマットを選択します。いくつか種類がありますが"30fps, non-drop"を選択しておくのが無難でしょう。

MTRの設定

ここではRoland VS-1680を例にとって解説します。機器ごとの詳細はそれぞれのマニュアルを参照して下さい。

Device ID:デバイスID。OMSの設定と矛盾がないか確認します。

SysEx.Rx.:MIDIシステムエクスクルーシブの受信。"ON"にします。

Control Type:MIDI信号によるコントロール送受信の種類。"C.C.(コントロールチェンジ)"を選択します。

Sync Source:"INT(Internal=内部)"にします。

Sync Gen.:同期信号の種類。"MTC"を選択します。

Sync MTC Type:同期のフレームレート。VisionのSMPTE Formatで"30fps, non-drop"を選択しているのであれば、こちらは"30"を選択します。

確認

この状態でMTR側から再生を行うと、Visionはそれより若干遅れて追随してくるはずです。

VisionをマスターにしてMTRを同期させることも可能ですが、管理人の環境ではズレが大きかったりしてまともに使用できなかったため、ここではMTRをマスターにした使用法法を解説しました。