Tips

 
ReasonをRemote制御する
Last Update 2003.05.10

ReasonにはMIDI Implement Chartが付いていて、これを使用すれば通常のReWire使用の際、IAC Bus経由でコントロール値を制御できます。しかし例えばNN-19のAmp EnvelopeのAttack等、MIDIで制御できない部分も存在します。このTipはこれらをVision側のシーケンスから制御する方法です。

ReasonのRemote Controlを使用

通常ReasonのRemote Controlと言えば、外部MIDI機器(MIDIコントローラやミキサー等)からReasonのノブをいじりたい場合に使用されますが、ここではそれをソフト的に行うことでVisionからの制御を実現します。

まずはReasonのPreferencesのAdvanced MIDIタブを開き、Remote Controlに任意のIAC Busを設定してやります。図ではIAC Bus #2を使用しています。

MIDI Remote Mappingをアサイン

Reasonはリモート機能がアサインしやすいというのも一つの魅力です。OptionsメニューからEdit MIDI Remote Mappingを選んでチェックすると、選択しているデバイスの各ノブに矢印が出て制御したいMIDIコントロールを割り当てることができます。

ここでは画面右下のAmp EnvelopeのAttackを制御してみましょう。クリックすると、左のようなMIDI Remoteアサイン用の画面が表示されます。

Learn from MIDIにチェックすると外部MIDI機器で操作したものを割り当てることができますが、ここでは例えばControl Number7のVolumeで制御することにしてみましょう。ラジオボタンControllerの右に7と入力してOKします。

これで、Vision側からIAC Bus #2のChannel 1でVolumeデータを送ると、それに応じてReasonのNN-19のAmp Envelope Attackが制御できるようになります。

仕上げとして、忘れずにOptionsメニューのEnable MIDI Remote Mappingをチェックしておきましょう。

Vision側からの操作

Vision側では、ReWireの時と同様MIDI InstrumentsにIAC Bus #2を追加します。今回はChannel 1を使用しているので、上の図のような感じになります。

最後に、新たにRemote Control用のIAC Bus #2を割り当てたトラックを用意すれば、Volumeコントロールを介してReasonの制御ができるようになります。