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外部MIDI機器からVisionを操作する
Last Update 2002.08.13

Visionを外部MIDI機器から操作する方法を、Roland VM3100proを例にとって解説します。

外部MIDI機器を受け付けているかを確認

まずはOMSを立ち上げて使用するMIDI機器からのMIDI信号をちゃんと受信しているかをチェックします。基本的な設定は完了しているものとして話を進めます。

Current Setup(現在使用している設定)を開き、Studioメニューから"Test Studio"を選択、チェックします。

この状態で、外部MIDI機器から何らかのMIDI信号を送り、無骨な女性の声で"MIDI Received."と発音されればオッケーです。また、この際同時に矢印(右図の赤い部分)が点滅しますので、これで確認してもよいでしょう。

この時点でうまくいかない場合は、MIDI機器、もしくはOMSの設定が間違っている可能性があるので、再度確認して下さい。

Visionでの設定

Vision上でも、まずはその外部機器からのMIDI信号を受信するように設定しなければいけません。Setupメニューの"Enable Input Devices..."を開いて、使用する機器がチェックされていることを確認します。

フェーダー等の操作

操作したいフェーダーを含むコンソールを開きます。

コンソールの左上にある▼の"Fader Remotes Enabled"(Setupメニューにも同様の項目があります)をチェックします。また、ここで"Show Selected Fader Info"にもチェックを入れましょう。(右図参照)

コンソール上部にInstrument, Controller, Remote Deviceといった情報が表示されます。この右半分の部分に、使用するMIDI機器と操作したいパラメータを入力します。

Remote Device 使用するMIDI機器を選択。
Chan MIDI機器から受信するチャンネル番号。MIDI機器側でもきっちり設定しときましょう。両方1にしておけば間違いは少ないと思います。
Controller 入力したMIDI信号を反映させるパラメータ

これで外部MIDI機器からの入力に応じてフェーダー等が動くことが確認できると思います。うまく行かない場合はこれまでの項目を再度確認して下さい。

その他の操作

Visionでは再生や録音、停止等のトランスポート関係は、上記(Remote Fader)とは別のMIDIKeysとして扱われます。

Setupメニューの"MIDIKeys Enabled"をチェックした上で、"Commands"を開いてください。(右図参照)

Commandsはキーボードショートカットを自由にカスタマイズできる非常に便利な機能ですが、ここからMIDI入力による操作設定も可能になっています。

MIDI Event, Device, Chanと書かれている右側半分がMIDI入力の設定になります。ここをアクティブにして、実際にMIDI機器から信号を送ってやると自動的にその信号がその操作に割り当てられます。

ただし、キーボードショートカットが割り当てられていない場合、どうやらMIDIKeysも割り当てることができないようです。その場合、たとえ使用することがなくても、キーボードショートカットに何かしらを割り当てておく必要がある様です。